1. ホーム
  2. モノへの愛着
  3. コレクション拝見
  4. 【シリーズ】かわいい、民芸玩具! vol.01

【シリーズ】かわいい、民芸玩具! vol.01

民芸玩具、あるいは郷土玩具と呼ばれる地域の伝統工芸品。例えば、だるまやこけし、マトリョーシカなんかがそう。特に「偏愛してる」ってほどでもないんですが、いつのまにやら家に溜まってしまった民芸玩具の数々をピックアップ!

民芸玩具はお好き?

突然ですが、皆さん、「民芸玩具」ってお好きですか?

場合によっては「郷土玩具」とも呼ぶそうですが、要はそれぞれの地域で昔からつくられてきた伝統的なおもちゃのことです。土着の神さまや動物なんかをモデルにしていることが多く、それぞれの地域のおみやげ(特産品?)としても親しまれています。

我が家の隠れキャラたち!?

筆者はいわゆる収集癖というものはほとんどないのですが、仕事柄、世界中のあちこちを旅するうちに、空港や駅の売店、道の駅なんかで、なんとな~く民芸玩具を買い求めてきました。

で、たいした意図もなく、家のあちこちに「隠れキャラ的に」配置しています。

白を基調にシャビーな感じでまとめられたインテリアのなかで、民芸玩具たちは完全に浮いています。(時には勝手に片付けられたり、勝手に捨てられることもしばしば!)

そんななかで必死に生き残ってきた“かわいい”民芸玩具たちを紹介します。

キング・オブ・民芸玩具!

日本における民芸玩具界不動の人気No.1といえば、なにはなくとも「だるま」ですよね。←って、本当かっ!

だるまは、北は宮城県の「松川だるま」から南は大分県の「豊の姫だるま」まで、全国津々浦々とまではいかなくとも、ほぼ全国的に親しまれているメジャー民芸玩具といっていいでしょう。

そんななかで、全国のだるまシェア約80%を誇るのが群馬県の「高崎だるま(上州だるま)」です。←ほとんど群馬じゃん!

筆者の父方の実家はなんと群馬県。ということで、毎年お正月には小さめのバランスボールくらいの高崎だるまを親戚からいただくことが恒例となっています。

こちらは今年いただいた高崎だるま。スペースを取るので、ミニオンとともに本棚の上のほうに追いやられています。なかなかシュールですね~。

この記事は会員限定です。
会員登録すると続きをお読みいただけます。