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前向きな断捨離がしたかった話

3年前引っ越してきたとき、高さ3mほどの天井には照明がついていなかった。そこで、照明器具を新調する運びとなった。せっかくだから、と新居の周りを徒歩で散策して発見した「町の電気屋さん」に頼むことに。

電気屋のご主人に「高いところに照明がつけたいんです」とお願いしたところ、「好きなの選んで~」とパナソニックの照明カタログを渡された。当時のラインナップの中で一番お洒落だ!と思った吊り下げ式の照明に決めた。

(これがシーリングタイプの照明でないという事実は3年後知ることになる…)

数日後、2m越えの梯子をかかえた電気屋のご主人は約10分ほどで照明を取り付けて帰っていった。好みのカラーにシンプルなデザインで、部屋の中で一番といって良いほどにお気に入りの家具へ。日々の生活の中で照明の存在は大きく、取り付けてから暫くは灯をともすたびにワクワクしていた。

そして3年後。

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