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サコッシュ 今さら聞けない特徴と使い方

最近よく耳にするようになった「サコッシュ」というバック。ポシェットやボディバッグとは違うのだろうか?そんな疑問を解消すべく、サコッシュの特徴や魅力、注目商品を探ってみた。

知っていますか?「サコッシュ」を

必要最低限の荷物が入るコンパクトサイズのバックとして、近年男女問わず人気を博している「サコッシュ」。でも、改めて「サコッシュって、何?」と聞かれると、「斜めがけして、小ぶりで、便利なアレでしょ、アレ」と、ふわ~っとした説明しかできない自分に気づく…。

 

今やファッションアイテムとしても定番になりつつある「サコッシュ」だからこそ、知っているふりはやめて、きちんと知ってみたいと思う。

「ポシェット」「ボディバッグ」との違い

 

■サコッシュ

 

サコッシュとはフランス語でカバン・袋という意味。自転車レースの補給ポイントでドリンクや補給食などを入れて選手に渡すためのバッグを起源としている。そのため、必要最低限の収納力と荷物の取り出しやすさを重視した作りで、極めて薄く軽いのが特長。

 

それがスポーツや登山、キャンプなどのアウトドアシーンにもマッチ。メンズ小物として2016年ごろから火が付き、ここ数年はファッションアイテムとしても幅広い層に支持されるようになった。

 

■ポシェット

 

ポシェットはフランス語で、小さなポケットという意味。長めのストラップ、斜めがけできるという点ではサコッシュと似ているが、アウトドア向けに作られたサコッシュとは違い、小物などを収納する機能性と、ファッションアイテムとしてのデザイン性や装飾性を兼ね備えたものが多く、女性向けの製品がほとんど。

 

■ボディバッグ

 

サコッシュと似ているもうひとつのバッグと言えば、ボディバッグ。文字通りボディに装着するバッグで幅広いベルトとリュックサックを小さくしたような形状、分厚く全体的に丸みを帯びているのが特徴。

 

サコッシュに比べ容量も大きく、主に男性向けの実用的アイテムでデザインもシンプルなものが多い。

 

 

人気の理由は?

 

 

もともとアウトドアでの使用がメインではあるものの、今や街で見かけることも多くなったサコッシュ。その人気の理由はズバリ、「荷物をすっきりと持ち運べること」。

 

大きなバッグを持ち歩くのは大変だけど、手ぶらで出かけるにはちょっと…というときにぴったり。

 

また、サブバッグとしての使用も便利。ビジネスカバンやリュックに財布や定期を入れたままだと、荷物を出したりしまったりするのも大変だが、財布・スマホ・鍵といった最低限の荷物がぴったり入るサコッシュを使っていれば、必要な時に必要なものを気軽に取り出すことができる。

 

さらに、素材や柄がとっても豊富!特に、男女問わないデザインが多く、主張しすぎないサイズ感からコーディネートのアクセントとしての使いやすさもバッチリ。

 

旅行や買い物などの身軽でいたい時、野外イベントや登山などアクティビティを楽しむときにも重宝する便利さから、一過性の流行にとどまることのない定番アイテムとして浸透しているのだ。

 

 

注目のサコッシュ。

「Rawlow mountain works」タビチビトート

 

 

 

実は筆者がサコッシュの存在を知ったのは、同じ会社のカメラマンが使っていたから。

 

デザイン豊富でどれを買ったらよいのか迷ってしまうほどの品揃えのサコッシュだが、なかでもおすすめと教えてもらったのが、この「Rawlow mountain works(ロウロウマウンテンワークス)」の「Tabitibi Tote(タビチビトート)」。

 

 

「一度使うと、手放せないくらい便利」と太鼓判を押していたカメラマン愛用中のサコッシュを手掛けたのは、Rawlow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)。近年ますます注目度が上がってきているガレージブランドのひとつ。

 

ハイカーでありサイクリストでもあるデザイナー2人が立ち上げたRawlow Mountain Worksは、上質でオリジナリティあふれる秀逸なデザインと抜群の機能性が持ち味で、「優秀なサコッシュがある」と、山好きの人たちの間で話題になっているそうだ。

 

早速、このサコッシュのおすすめポイントを見ていこう。

 

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