1. ホーム
  2. モノを楽しむ
  3. お気に入り
  4. ビールをおいしく飲むならコレ! 松徳硝子の「うすはり」でしょ!

ビールをおいしく飲むならコレ! 松徳硝子の「うすはり」でしょ!

普段は缶ビールをプシュッと開けてそのまま缶で飲んでいる方も、ちょっと気分をアゲたい時や大切なゲストをお招きした時には、こんなグラスでビールを飲んでみてはいかがでしょうか。

口につけた時に感じる、気品ある薄さ。

第一印象は「薄っ!」でした。

どこまでがビールで、どこからがグラスなのかがわからないくらいに薄かったんです。

でもって、その佇まいは上品かつ繊細。手に持ったら割れてしまうんじゃないかと、けっこう緊張しながらグラスを口に運ぶと、唇に触れたグラスの感触がひんやりと心地よく、気がついた時にはビールが喉の奥をスーーーッと流れていきました。

う、うまい!

カルチャーショックといったら大袈裟かもしれませんが、ちょっとした衝撃だったのは間違いありません。

そのグラスの名前は「うすはり」。

後日、筆者はたまたま(本当にたまたま)、この「うすはり」を製造する東京・錦糸町にある松徳硝子の工場を取材する機会に恵まれました。もう10年以上も昔のことです。

この記事は会員限定です。
会員登録すると続きをお読みいただけます。