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捨てられないコレクションは飾ってしまおう

実はわたくし1958年生まれで、最近還暦を周りました。つまり「これからの人生」よりも「残りの人生」の方が短いわけです。そんな自分にとって、これまで集めてきた、書籍やレコードやフィギアなどのコレクションを次々に断捨離しています。

なぜならば、こうしたコレクションは自分自身にしか価値がなく、遅かれ早かれ、この先に鬼籍に入るならば、残された家族にとっては、処分するしかない不要なものであることが多いからです。そういった意味では、私にとっての断捨離は「終活」なのかも知れません。

断捨離がマイブーム

さて、書籍やレコード、CD、DVD。あるいはフィギアやミニカー、陶芸や骨董品など数多くのコレクションをされている方は多いでしょう。そうしたコレクションも、断捨離の際には不要になった書籍は古本屋に持っていくなど、比較的に手段が明確だと思うのですが、その中でどうしても「捨てられないもの」が、押し入れや引き出しの中に潜んでいませんか?

例えば、学生時代のペンパル(死語)と文通していた手紙や、クラスメートからの年賀状。あるいはコンサートのチケットや映画館で無料配布されていたチラシなど。コレクションというほどのモノではありませんが、何故だか捨てられないモノってありますよね。

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