日本初の油性マーカーとして1953年に開発され、大阪の寺西化学工業が今なお販売を続けている「マジックインキ」は、もはや知らない人はいないほどの超ロングセラー商品。現在も当時とほぼ変わらぬパッケージデザインで、多くの人に愛され続けている筆記具のマストアイテムだ。
このマジックインキに着目して、突拍子もないコラボレーションを企画したのが、同じ大阪に本社を構え、オリジナル商品の企画・制作・販売を手がける株式会社ヘソプロダクション。SNSや一部テレビ・雑誌ですでに話題となっているため、ご存じの方もいらっしゃるだろうが、どんなものにもよく書け、速乾性や耐水性に優れた魔法の筆記具の見た目はそのままに、キャップを外してペンを振ると出てくるのは「ふりかけ」という驚きの商品を誕生させた。