赤青黒+緑になった理由は?
そもそもなぜ多色ボールペンが存在するのか。それはやはり仕事や生活するうえで「便利だから」だろう。わざわざペンを持ち替える必要もないし、1本持ち歩くだけで複数の色を使い分けることができる。
多数の色で情報整理をしている人には手放せない一品だといえる。きっと2色も3色も、使う人の多岐にわたる条件にマッチするよう、文具メーカーが開発してきた結果なんだと思う。
ここで多色ボールペンの「色」について疑問が…。
■2色ボールペン … 黒+赤
■3色ボールペン … 黒+赤+青
■4色ボールペン … 黒+赤+青+緑
多色ボールペンの色は、上記の色が一般的。黒+赤+青までは、すんなり受け入れられる。
字を書く時の基本はやはり黒だし、重要事項を記載するのは赤を使うことが多いから。そして黒、赤ときたら次は青、というのも、赤青鉛筆が未だに使われていることから、なんとなく理解できる。
ではなぜ4色めに緑が選ばれているのか。個人的には赤青ときたら黄色を思い浮かべる。それはなぜか。信号機がそうだから。いや、黄色なんてチカチカして読みにくいでしょ、という意見はごもっとも。
でも、だったらオレンジでも紫でもいいのでは?と、そんな風に思ってしまうのだ。
そこでちょっと調べてみたら、興味深い内容が出てきた。