いいものを長く使うと愛着がわき、心が豊かになる
料理をする際に欠かせないまな板。多数の素材のまな板がある中でも、木製のまな板はメンテナンスが大変なイメージ。
確かに最初はめんどくさいと感じるかもしれない。だけど、ちゃんと手入れをすれば、10年以上、いや、一生使えるアイテムになる。
長く使えばそれだけ愛着がわく。特に木製のまな板は、使えば使うほど味が出てきて、使う時の気分もアップしていくだろう。カビたり傷がついたら、衛生面を考えて買い替えるという考え方もアリだけど、日々の手入れをしっかりしていいものを長く使えば、将来的に見てコストカットにもなるし、「物を大事にする」という心も育まれる。
この「物を大事にする」というのは、「手入れする」ということにつながると思うのだけど、この手入れする時間が心を豊かにしてくれることは間違いない。
木製まな板の魅力って何?
では、そもそも木製のまな板の良さって何だろうか?
メンテナンスが大変でも愛用する人が数多くいるのは、それを知ってもなお使い続ける魅力があるから。改めて思い出してみると、外食をした際にプロの料理人が使っているまな板は木製ばかり。それも分厚いものが多い気がする…。
それはなぜなのか、料理を生業にしている友人に聞いてみたところ、こんな答えが。